基礎 part1 気体の性質

この教材は旧サイト「ガス主任ハック」(〜2026年5月)で公開していた解説を、2026年7月時点の法令に合わせて更新のうえ再掲載しています。
解説基礎 part1 気体の性質

ボイルの法則

  • 温度が一定の時、気体の圧力体積反比例する
P×V=一定
P×V1=P2×V2
P:圧力 V:体積
 
  • 温度が一定の場合、風船を気圧(圧力)の高いとこへもっていくと体積が小さくなる
  • 圧力が2倍なら体積は1/2倍

シャルルの法則

  • 圧力一定の時、体積絶対温度比例する
V/T=一定
V1/T1=V/T2
V:体積 T:絶対温度

  • 圧力一定の場合、風船内の温度が上がれば体積は大きくなる
  • 絶対温度が2倍になると体積も2倍

ボイル―シャルルの法則

  • ボイルの法則とシャルルの法則を合わせた法則
  • 一定量の気体の体積は、圧力反比例し、絶対温度比例する
PV/T=一定
P:圧力 V:体積 T:絶対温度

理想気体

  • 分子間力体積を無視した仮想的な気体
  • 高温低圧の実在気体は理想気体に近い

理想気体の状態方程式

  • 理想気体の量、圧力、体積、絶対温度の関係を表す式
P×V=n×R×T
P:体積 T:絶対温度 n:理想気体の量 R:気体定数

ドルトンの分圧の法則

  • 混合気体の全圧は、成分気体の分圧の和に等しい
混合気体の各成分の分圧=全圧×モル分率
 

臨界現象

  • 気体が液体との共存領域を経ずに、直接液体に変わる現象を臨界現象、その点を臨界点という
  • 臨界温度以上では、圧力をどんなに上げても気体を液化することはできない

粘性・粘度

  • 粘性―液体や気体が流動する際、各成分が互いに抵抗し合う性質
  • 粘度―抵抗しあう程度
  • 気体の粘度温度が高くなると大きくなるが、圧力が変わってもほとんど変わらない

ヘンリーの法則

  • 溶解度が小さい気体では、 一定温度で液体に溶解する気体の量は気体の圧力に比例

ラウールの法則

  • 溶媒に不揮発性物質を溶解すると、 純溶媒に比べて蒸気圧が低下する

ボイル―シャルルの法則

PV/T=一定
P:圧力 V:体積 T:絶対温度

気体の状態方程式

P×V=n×R×T
P:体積 T:絶対温度 n:理想気体の量 R:気体定数

絶対温度

絶対温度(T)=摂氏温度(℃)+273
  • ボイル―シャルルの法則や気体の状態方程式を使う際は絶対温度を用いる

モル(mol)

  • 原子や分子のセット数
  • 各原子や分子を6×1023個集めると1molになる

モルのイメージ

茶碗に入ったご飯に対し、お米○○粒とは数えませんよね?普通は茶碗1杯とか○○合と数えるはずです。モルも一緒で、原子や分子、6×1023個の集まりを1molと数えます

各単原子物質(ガス主でよく出る)のモル質量C=12g N=14g O=16g H=1g

各多原子物質(ガス主でよく出る)のモル質量酸素(O2=O(16g)×2=32g
窒素(N2=N(14g)×2=28g
メタン(CH4=C(12g)+H(1g)×4=16g
プロパン(CH8=C(12g)×3+H(1g)×8=44g
水(H2O)=H(1g)×2+O(16g)=18g

手を動かす一問一答(旧サイトのミニテストより)
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